古い町並みが残る
名古屋市緑区有松町は、名古屋市内でも珍しく、旧東海道沿いの古い町並みが残る地区です。町並み保存地区に指定されています。1608年に尾張藩によって開かれる
有松の町は、旧東海道沿いにあります。 もともとは人の住まない地域でしたが、1608年に尾張藩によって、有松村がつくられました。 しかし農耕地が少なかったため、有松・鳴海絞りが新産業として興されました。有松、桶狭間地区
桶狭間の戦いが行われた桶狭間地区も、有松町に隣接しています。 有松・桶狭間の距離は一キロほどありますが、バスがあり、セットでまとめて観光を楽しめます。有松の町並み

旧東海道沿いの町並みは、名古屋市によって、「有松町並み保存地区」に指定されています。 また、「町並み保存地区」の一部の建物は「都市景観重要建築物等」に指定されています。
解説はこちら。
江戸時代の風情を楽しめます。


服部家住宅
1790年創業の絞問屋・服部家の住宅は、有松の景観を代表する歴史建造物です。愛知県指定文化財。
服部邸土蔵
服部邸土蔵は、前述の服部家住宅と一体になっています。竹田邸
竹田邸は、旧東海道の有松村の繁栄ぶりを残した邸宅です。岡邸
岡邸は、江戸末期建造の大きな邸宅です。名古屋市指定文化財。
小塚邸
小塚邸は名古屋市指定文化財に指定されています。西町山車庫
西町山車庫は、明治時代の1873年に建造された歴史建築です。写真
有松の町並みは、夕方になると人影もまばらになります。リンク
愛知県観光協会による有松地区の紹介動画。有松の関連記事
こちらでは、名古屋市緑区の有松の町並みと有松絞りについてご紹介しています。更新情報
- 2014年07月01日