定番、おすすめは?
名古屋には、江戸時代からある名物が多くあります。名古屋への観光旅行の人気お土産をいくつかピックアップしてみました。お菓子
ういろう
名古屋名物「ういろう」には、いくつかのブランドがあります。 1659年創業の餅文総本店の「献上外良」は、尾張徳川家に献上されていたとのことです。このほかにも、「青柳ういろう」、「大須ういろ・大須ないろ」などが人気です。きよめ餅
きよめ餅は、熱田神宮名物の和菓子です。 1785年に、熱田神宮への参拝者のために、きよめ茶屋で売り出されたのがはじまりです。ゆかり
坂角総本舗(ばんかくそうほんぽ)の「ゆかり」は、南知多の土産としても有名です。 全国お土産総選挙で第三位を獲得したとのこと。両口屋是清
名古屋市の老舗和菓子屋「両口屋是清(1634年創業)」は、尾張藩二代目藩主徳川光友から頂いたとのこと。漬物
守口漬け
世界一長い大根「守口大根」を使用した漬物です。守口大根は、大阪府守口市付近で栽培されていたものですが、現在は愛知県と岐阜県でしか栽培されていない伝統野菜とのこと。千両漬け
地元の名産品「八丁味噌」でキュウリなどをつけたものです。名古屋土産の品評会で最高位を受賞したとのこと。伝統工芸
有松絞り
有松絞りは400年前に名古屋城を築城する際に九州からやってきた職人たちによって伝えたといわれます。伝統工芸の名古屋仏壇や名古屋箪笥も、同時期に全国の職人から伝えられたようです。尾張七宝
七宝は、ツタンカーメンのマスクにも使用された技法ですが、天保年間に、尾張の梶常吉という人が独力で技法を発見したことで、尾張地方でも生産されるようになりました。あま市七宝町の名前も、七宝生産の中心地だったことに由来します。