町並み保存地区が4ヶ所
名古屋市内は、街の発展や戦災の影響もあって、古い町並みが少なくなっています。そんな中で、古い町並みを残しているエリアもあり、町並み保存地区に指定されています。現在、市内には4ヶ所の町並み保存地区が指定されています。リンク
四間道地区(西区)
西区の四間道地区は、慶長15年(1610)の「清須越し」によって出来た商人の街です。清洲商人の土蔵や古い民家が当時の面影を残しています。四間道の四間は、現在の単位で7メートルになるとのことで、防火目的の道幅となっています。白壁・主税・橦木地区(東区)
東区の「白壁・主税(ちから)・橦木(しゅもく)地区」は武家屋敷時代の区画を残している住宅街です。武家屋敷そのものは現存していませんが、白壁や緑が往時の雰囲気をしのばせます。戦前の近代建築も建ち並んでおり、見所となっています。白壁町筋の写真。
中小田井地区(西区)
西区の「中小田井地区」は、柳街道(旧岩倉街道)沿いに形成されています。現在も町家や土蔵が多く残ります。江戸時代に、尾張北部から「下小田井の市」と呼ばれた枇杷島の青果市場へ荷物を運ぶ道として賑わいました。有松地区(緑区)
緑区有松町は、、旧東海道沿いの古い町並みが残る地区です。一部の建物は、「都市景観重要建築物等」に指定されています。関連リンク
有松には行ったことがあります。
他の街並みも見に行きたいですね。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
有松は、近くに桶狭間の史跡などもあって楽しめる場所ですね。こういう古い町並みも大切にしていきたいものです。