投稿日:2014年09月08日

名古屋市内の古墳ガイド

名古屋市内に残る古墳や、弥生時代、縄文時代の遺跡のガイド本です。市内には、数多くの古墳がありましたが、宅地開発などによって大部分が取り壊されているようです(「〜塚」という地名があれば、以前そこに古墳があった可能性があります)。

志段味古墳群

本書では、破壊から残った古墳の中でも、現在「歴史の里」として整備が進められている守山区東谷山の志段味古墳群をはじめ、大須、中区など市街地の中心部にある古墳、「あゆち潟」に面した台地の古墳や遺跡が紹介されています。続きを読む
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投稿日:2014年08月23日

おすすめの名古屋ガイド本

名古屋市および周辺地域のおすすめガイド本の紹介です。 「彩色絵はがき・古地図から眺める名古屋今昔散歩」は、明治から戦後まもない頃までの各観光地や名所の彩色絵はがきや古地図、古写真と現在の様子を、現在の写真と見比べられる構成になっています。続きを読む
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投稿日:2014年08月17日

古墳時代の入門書としておすすめ

「大人の探検 古墳(有楽出版社)」では、日本考古学の第一人者の大塚初重氏とと歴史好きの編集者が、全国の古墳を回りながらさまざまな興味深いエピソードをとても分かりやすく披露してくれます。「歴女」「古墳女子」など近年古墳への人気が高まりつつあるそうですが、本書は古墳時代の入門書としては最適ではないかと思います。続きを読む
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投稿日:2014年07月28日

元禄期における尾張藩の日常風景

「元禄御畳奉行の日記」は、元禄の頃、尾張藩家臣の朝日文左衛門が、26年8ヶ月にわたって毎日書き続けた日記「鸚鵡籠中記(おうむろうちゅうき)」の解説書です。

膨大な分量の中から、おもしろく紹介

「鸚鵡籠中記」の原典は膨大な分量ですが、愛知県にもゆかりのある作家の神坂次郎氏が、おもしろく紹介しています。横山光輝により漫画化もされています。 続きを読む
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愛知県の歴史のまとめ

「あなたの知らない愛知県の歴史」は、愛知県の歴史のダイジェストとして、とてもバランスよくコンパクトにまとまっています。古事記や日本書紀という「記紀」以前の時代から現代に至るまで、この地は東西の文化が出会う土地として独自の発展をしていたことが分かります。続きを読む
posted by nagoyasanpo at 19:20 | Comment(0) | 歴史の本